主に夏冬のコミックマーケットに参加して発行した同人誌の一覧です。下に行くほど最近の発行物となります。
あわせて大昔の「黒歴史書物」]と当サイトでまとめ上げた「100の質問」もご紹介。
同人誌のウェブ通販はこちらで承ってます。 >>>BOOTH(別ウィンドウで開きます)
A5・8P・中綴じ
100円
2008.8.16
Comic Market74
同じく2008年夏コミに発行したコピー本。せっかく初参加だったのに、並ぶ本がまっちろ表紙のあれだけじゃさすがに申し訳なく思い、前日まで粘ってコンビニでコピーしていました。 内容は小説ですが、8ページ中文章は賞味4ページ。3ページが挿絵。ビリーとテリーが酒場で交わす会話がメイン。本人不在の中、交わされる会話はうっすらギービリ? 作中の表現から選んだ表紙で、心の中で通称で呼んでたら、友人の一人から「藍本」って呼んでいただいたので確定。発音すると林檎産みたい(苦笑)。
B5・44P・平綴じ
100円
2010.8.13
Comic Market78
2010年夏コミで発行した「ラスボス」本。クラウザーが2話出てきたり、ギー様不在になったり、描いててギービリじゃないだろこれという気持ちになった本。 ブースに届いた新刊の箱を明けた瞬間に、思ってたのと色がぜんぜん違くて思わず「ぎゃぁ」と叫んだ思い出の品。 立ち上がるギース様とか立ち上がるビリーとか、最後のコマの、餓狼2とかSPとかの時大好きだった彼の表情が描きたくて。あと、大昔に出した本に寄せていただいたゲスト原稿の内容を再録。これはホント、埋もれさせておくのもったいなくて。 たぶん本当なら、倍くらいページ使う内容だったんじゃないかというモノをかなり駆け足で描いてしまった感が濃かったり。もう少し落ち着いて再発行したほうがいいのじゃないかという気持ちも強いこの頃です。
A5・20P・平綴じ
200円
2010.12.29
Comic Market79
【2015.12 頒布終了】
清水の舞台から飛び降り気味に作成した、通称「エロ本」。他に言いようがありません。言い逃れもできません。 基本軸として「ギース様とビリーの間に肉体的な関係があったとしたら、それはもうむちゃくちゃとことん楽しんで気持ちよいことになっているに違いないッ」というのがあり、このサイトでは載っけられないような具体的にして直接的な部分も描いてみようとチャレンジした結果です。 チャレンジに対してはやりきっていますが、作家としてはいろいろ敗北。でも一生に一度くらいこういう本出してもいいよねテヘとか、だって自分で作らないと手に入らないんだもぉんとか、そんな気持ちで。
B5・16P・平綴じ
200円
2012.8.10
Comic Market82
【2021.2.14 頒布終了】
どういう手違いでか、真夏の発行と相成った「ギース様のばーすでー本」。 昔ッから幾度と無く私の中で繰り返されてきた「ギース様の誕生日嫌い」にこれで終止符を打ったり打たなかったり。可愛がっている部下から、何度も「大好きなんですー。お誕生日おめでとうございますー」って言われてたら、こういう反応したくならんか一度くらい…というキモチで描かれました。 頭に「ド」が付く「健全本」ですが、タイトルと内容は発行の1年以上前から決まっていたものなんです。スキンシップ無いのにこんなタイトル付けて怒られないかはちょっと心配だったりします。 ちなみに、タイトルのHold+Kissは、「Hold and Kiss」と読みます。
B5・16P・平綴じ
200円
2012.12.30
Comic Market83
【2021.2.14 頒布終了】
ビリーのバースデイに合わせたような、ニセバースデイ本。 餓狼伝説シリーズのオフィシャルに沿った、云わば行間のお話。餓狼2の後、サウスタウンに戻る直前にビリーが拠点にしていたロンドンで……って設定です。え、ロンドンだったの?(苦笑)。 短い短い話ですが、再会の話は単独でやりたかったので発行できたことには満足しています。 あと、もう一つ、「KONTONⅡ」というお話を入れました。これはサイトの考察「混沌の黎明期」から発展した「渾沌」にまつわるいくつかの話のうちのひとつ。大元の「KONTON」もいつか描けたらなぁという思いとともに。
B5・32P・平綴じ
300円
2013.8.12
2013.12.30(改訂)
Comic Market74
表紙がいつものノリと全く違う自家製コピー本。自家製で作る本は、period.以来かな。印刷会社で製本しようと思っていた原稿が間に合わないことが判明したので、急遽こちらを製作することにしたもの。 落ちた原稿の入稿締切からスタートして当日の朝まで印刷及び製本作業をしていたのですが、途中でプリンターがインク切れで動かなくなるというアクシデントにより、発行当日は5冊しか持ち込めなかった思い出の品。 表紙とか、中身のあちこちにこのチビキャラが出てきますが、実際の本編は八頭身です。中身もオールカラー。内容は季節に応じたほのぼのショートショート。 サイトの方では比較的おなじみな雰囲気ですが、本で作るのは初めての試みってカンジです。あと、ギース様の表情は珍しいものがあります。描いてて楽しかったけど。 同年冬コミで改訂版発行。主な修正点はタイトル。あと中身もほんのちょっと整えました。
B5・40P・平綴じ
300円
2013.12.30
Comic Market85
【2016.12 頒布終了】
うらがらくた10周年、ギース様生誕60年を記念して発行した「ギース様本」。ギービリより、むしろギース様を中心にハワコネをこねくり回してみた内容となっております。 そもそもは、餓狼伝説20周年とかギース様還暦とかを見越したネタ練りを始めたときに、「みんなに愛されるギース様」が描きたいという気持ちが沸き起こり、そのまま「リッパー→→→ギース様」がババッと浮かんだのが発端。 悩ましいものも部分的にはありましたが、リッパー→ギース様、ホッパー→ギース様、ビリー→ギース様、ギース様→ギース様とそれぞれエピソードを描くことはできたかなと。(ただ、ビリーが登場するエピソードはいずれもビリーが中心じゃなくってギービリ的にはコレジャナイ感が漂います) 2年越しの製作作業となってしまい、イチャイチャ度の低い内容が作業の遅さに拍車をかけ、最後は息を切らして締切一日ぶっちぎって何とか入稿……という苦しみを味わいました。んでも、10周年記念でねだったゲスト様の原稿も拝領し、やれるだけ、なるだけ硬派に見せかけて仕上げた本で、男性でも女性でも読める内容ではないかと思っています。ええ、少なくとも既刊のうちストイックさでこれを超えるのは「Last Boss」だけです。 この本は、装丁にちょっとチャレンジを試みまして、水彩用紙みたいなふかふかした紙を表紙に使用し、原画にハーフトーンの効果をかけてぼやっとした感じに仕上げてみました。中の紙も上質じゃなくて「星の紙」で肉厚な感じにし、足りない技術を誤魔化してみました。結果、見た感じとか雰囲気とかはありがたいくらい底上げになりましたが、中身がそれに追いついて無い状態に。アイヤー。
B5・24P・平綴じ
200円
2014.12.29
Comic Market87
前回発行のギース様本があんまりにもストイックだったため、何かが反対方向に振れてしまった集大成。タイトルもストレートなら、中身もストレート。いやある意味ストレートじゃないけど(!?)。 甘くて甘くて、ずっとずっとイチャイチャしていてほしいという願望を一心【腐】乱に詰め込んだらご覧の通りのありさまになったという、まごう事なき「ギービリ」本。 今まで描いてきたものは殆どRBのテリーエンディングになぞらうものでしたが、これは実は「ビリーエンディング」に繋がるものとして考えたお話です。ギース様が主として最強で、ビリーが従者として最強だったとしたら。心も体も、ギース様の元で強く強く鍛えられていたら……。ギース様に「それ」を伝えられるくらい、ビリーが成長していたら、きっとあの橋を渡るものはいなかったんじゃないかなと、そんな思いで描きました。
B5・28P・平綴じ
200円
2015.08.14
Comic Market88
うらがらくた発行10冊目の本は、数年ぶりの成人指定本と相成りました。 前回のエロ本が、両手離しでてっぺんから足の先までどっぷりいちゃいちゃする話だったのに対し、今回の本はどちらかと言えばピリ辛な内容です。嫌な夢を見て、どうにもできない鬱屈した気持ちを、何かで晴らそうとしたときに、ひとりでは持て余すようなそんな感情を抱えた夜を描いてみました。 内容はタイトルの通りというか、描き上げてみたら遠回しにギース様がビリーに甘えていたというか、うーん……ギース様がビリ○ーをするお話です(!?)。 後半が割と「そうでもない」感じなので、どれだけ恰好つけてひとりごちても、余裕かましてビリーを上に乗せても、中辛に満たなかった感が漂います。ハイ。
B5・56P・平綴じ
300円
2015.12.30
Comic Market89
この本はうらがらくたの発行物で最も硬派な本となりました。 恐らく、数量的にも内容的にもこれを超える硬派さは今後も出せないんじゃないかな。主題としては「格闘する強い強いギース様を描く」ということ。そして副題として「格闘しながらギービリを全うする」こと。収めた4つのお話は、いずれもどこかでビリーが登場し、私なりにギービリを描ききったと思っています。 描いた「もの」としては、あのゲームをやってきた皆さんも辿った事であって、「ああ、そうだったよね」という印象しかないかもしれません。でも、私にとっては、大昔にちゃんと描けなかったことが、白本や、藍本や「花束を」などのお話を経て、最後にギース様の視点で表現できたというのは、とても感慨深いことだったのです。
A5・20P・平綴じ
200円
2016.12.29
Comic Market91
ある周期でコンスタントにエロ系の本を発行してきた自分ですが、この本は前後関係や自分のギービリの世界観と一線を画す内容となりました。勿論成人指定の内容です。 ひとつの柱としては、ノリノリでビリーにエロいことをするヘンタイギース様と、理性の抵抗を見せながらも順応するビリーを描きたいというのがあり。まぁ、1プレイ1本勝負(!?)ですから、そこまで大した内容でも…ない…訳ですが…。 練っていくうちに、軽いマスター&スレイブ要素だけじゃなくて、もっと鬼畜的なプレイとか、ある種の寝取られ寝取らせ的な要素とかも盛り込もうかと考えましたが、こればっかりは私の精神が持たなかったようです。 基本は「こういう顔を見せるのはお互いだけ」っていうのがあって、そこに他の方を混ぜると、最終的に混ぜられたキャラクターの疎外感というか、プライドをいたく傷つけるという結論が見えており、それも自分には我慢がならないようなのです。結果は、もうただただエロイチャです。ただし、ラブ的な要素はありません。
A5・24P・中綴じ
300円
2017.12.29
Comic Market93
この本はギービリだけでなく、秘書2人とリリィちゃんを交えたハワコネ本となりました。個人的に、ハワコネにはリリィちゃんが含まれていないと収まりが悪くて。 格闘のギース様やビリーたちではなく、秘書ズやリリィちゃんとほのぼのしたりギャグったりそんな彼らが描けたらと思って作ったものです。秘書2人は一応RBポスターに準拠した見た目ですが、性格とか話し方なんかは私の勝手設定なのであしからずご了承くださいませ。 自分としては、普段見ないような彼らが描けたので満足でございます。
A5・16P・中綴じ
200円
2018.8.10
Comic Market94
ハワコネ周りをギャグ・ほのぼので描く第2弾。上記の本を作った時、いつかもう一度やりたいなと思っていたのが案外早く実現したという。 まぁ、本来この夏コミではもっとページ数の多いもの、テーマ性の強いものを描こうと思って挫折したからなのですが。今回は前回よりも日常の延長で、自分の中の「こういうことしてんじゃないかな?」って妄想が強い内容となっています。 一部のキャラクターがぶち壊れているのもございますが、自分としては描いてて大変楽しいものが多うございました。
B5・32P・平綴じ
300円
2018.12.29
Comic Market95
ギース様とビリーに本気の喧嘩をさせたかった本。 餓狼伝説SPECIALの頃、画面の中にあった減らず口を叩くビリー。リアルバウトではピッカピカのギース様っ子になってしまって、これはこれで可愛いのですが、あの時のビリー、あの時のセリフが「無かった」事にはできなくて。 描き上げた結果としては考察としては頑張ったものになりました。今後の技術的な課題も痛感する本ですが、ちゃんと暑苦しい格闘本に仕上げることはできたと思います。
A5・8P・中綴じ
100円
2021.2.14
電脳格ゲー展
文字ベースのエロ本です。 ウェブイベント時に新刊が間に合わなくてどうにか一冊発行したくて作成したもの。もともとサイトでやってたエロイラストと同じで、テキストがあって落書きの挿絵みたいのがついてるっていうのが、私の根本スタイルなのでその様な仕上がりになっています。 レイアウトも中身もかなり自由。そしてR18です。
B5・32P・平綴じ
100円
2021.2.31(3.6)
本当は電脳格ゲー展で発行したかったのですが、全く間に合わず半月以上オーバーして発行しました。 内容は、ギース様とビリーの初夜のお話のうち、前半の部分でございます。ちょっと若いギース様と、ちょっと若いビリーが、スキンシップを通り越してイチャイチャする話です。自分としては大変かわいらしく二人を描けたと自負していますが、前半だけだとやっぱり消化不良かな。 サイトの方で綴ってきた、「月の夜話」のシリーズの清書版。だもんで、実は後半は8割仕上がった話がこのサイトに掲載されています。オチは異なるので、いつか完全版を発行するつもりでおります。
A5・16P・中綴じ
200円
2022.4.17
格ゲーFes.
KOF14をベースに、ハインくんを迎えた形でのハワードコネクションドタバタ本第3弾です。構想を含めたら製作期間が異様に長かったため、目新しさは少ないですが、絵作りなどはしっかりできたのではと思っています。 ビリーがちょっと幼くなった気もしますが、14のビリーを見返すとあながち間違いでもない気がしますね。割と自然と各ページにハインくんを配置できたので、満足でございます。
A5・8P・中綴じ
100円
2022.4.17
2022.8.14(改訂)
Somwhere there
KOF15にDLCでギース様とビリーが参戦!しかもスーツで!?という発表を受け、暴走して考えたショートショートをコピー本としてミニ漫画にしてみました。 併せて参加予定だったウェブイベントがBLCPオンリーという内容でもあったので、新刊でちょっとイチャイチャ度の高いのも欲しいなと思いまして。表紙の色は15で発表されたビリーのシャツと似た色を選んでいます。いつもは文字だけの表紙ですが、今回は少しデザインもするように努めました。 参戦の裏事情、チームストーリーはこれから発表なので、多分全然違っているだろうな…とは思うのですが、即応性を重視して「熱」を感じていただければ幸いです。※チームストーリーが発表されたので、ちょっとだけ改訂版作りました。
A5・16P・平綴じ
200円
2022.8.14
Comic Market100
【2023.2 頒布終了】
KOF15のサウスタウンチームでイチャイチャしたりギシアンしたりする内容の本が作りたくなって欲望の赴くままに作りました。 ムラムラしてやった。今は反省…するかー!懲りないぞ!
A5・32P・平綴じ
300円
2022.11.6
Somwhere there2
一個前の本が「ギース様×ビリー」と「山崎×ビリー」だったのに対し、ギース様と山崎×ビリーの話を描きたくて作ったもの。 元々夏コミで発行予定だったけど、早い段階で終わらないジャッジが入ったため、11月のウェブオンリーイベント合わせに変更しました。手元への到着は当日できてなかったけど…。 二人にえろいこといっぱいしてもらって、全部受け止めてほしいと思って描きましたよ。ギース様もザキさんもビリーの事めっちゃ可愛いと思っていると良いよ。
規格外・10P・手製豆本
データDL無料
2023.6.24
格Fes.
せっかくの格闘ゲームオンリーウェブイベントだったのですが、この次の「雪の記憶」が原稿進められず間に合わなかったのでちみキャラをいっぱい描いてミニ本に仕立てました。 製本の方法は、ルクイサリ様(https://rukuisari.dojin.com/galleries/Orimamehon.php)のサイトの作り方をそのまま使用させていただいております。仕上がるととっても可愛らしい豆本になります。 データとしては1枚ペーパーのデータなのですが、ウェブ公開に当たっては各ページをご紹介。掲載作業をしていたら、奥付ページで、完成版では色間違えとして没にしたビリーのバンダナ色違いバージョンが発掘されたので、色変え奥付&おまけで元色でまめこね晩餐の図のみを拡大して掲載します。 最終ページは印刷用のデータです。少し容量は大きいですが、一枚の紙に印刷していただくとご自身で豆本を作ることができます。
B5・16P・平綴じ
200円
2023.12.30
Comic Market103
ギース様とビリーの、雪にまつわるいくつかの話を収めました。 私のギース様は大雪の日に生まれたっていう勝手設定を持っていて、小さいころからお母さんに生まれた時のお話を聞かされてため、雪が降りそうだと無意識にウキウキする習性をもっている…という妄想だけで作られた本です。その妄想設定の方は、ウェブサイトの方じゃないと掲載されていないので、本だけではなんでこんなに雪が好きなのかは伝わらないかと思います。すいません…。 本の中のギース様とビリーは、餓狼伝説1作目より時系列的に前で、ギース様34歳くらいかな、って感じです。 装丁は表紙に全面箔押しのフルフォイル、本文中に袋とじを仕込むという色々チャレンジをした本でした。