これが、霞 降夜である。 霞 降夜に在る、ギース・ハワードである。 久しぶりに、この名を呼びました。いや、呼ばずにはおれませんでしたよ、かすみん。
数年来、創作活動の場で共に時を同じくしてきた、いわば「戦友」ともいえるかすみんから賜った、彼女の中の「ギース」。 私が植え付けた「ギースの種」を受け止め、彼女自身の中で解釈し、育ててくれた結果です。一応、ギース様テイストな『ボスの気持ち』ということではありますが。 私の反復ではない、私を探るものでもない。彼女が感じ、彼女が育てた、言うなれば、「霞降夜の一部となったギース・ハワード」ではないかと。 己から飛び出たものを相手が受け止め、そしてまた昇華され己に還る。コレだから、やめられない。やめられないよ。やめてたまるかよ(笑)。 そんなわけで、この項を「響」と題しました。最初、タイトルは「感」とつけたのですが、一方向の感化では終わらないと思いましたので。 そして、あなたが響いて、私に返し、また私が響いた結果がこのイラストです。ギースの資料は一片も見ずに、今の己の中のギース像を描いてみました。 これも、響いた結果、であります。
己として生きろと 確かにその時、腹の底から声がした 他者から奪い 他者を踏みつけ 数多の他者を礎に 己の足場が築かれていく よく見ろ 踏みにじるその足を よく見ておけ くずおれる敗者の顔を これでいい 選んだ道は険しく 気高く 涙も偽善も許されぬ 蹂躙する者の業を負って 欲望と試練の狭間に抱く 褪せることなき 崇高な野望は 誇り高き魂が 命を燃やすに相応しい 真実は要らない 幸福など語るまい 死すらも求めよう それが 思うさま生き抜くことなら 全てをないがしろにするがいい [霞 降夜]