前項の、ギース・ハワードがビリー・カーンに「手を差し伸べた」のは、ハッキリ言って「誤った選択」だと私は思うのです。 ギースはビリーを自分と同じように「這い上がるもの」とさせたかった。でも結局、ギースがビリーに手を差し伸べることで、ビリーはギースを「超える」ことはできなくなってしまう。コレは現時点ではまだですが、最終的にNo.2固定になっちゃうという意味で。自分を「練磨するもの」「命を狙うもの」、どちらが欲しかったにせよ、それはビリーにはできない役割になってしまう。 けれど、ビリーがギースの下へつくというのは、「賢い選択」。自分を飛躍的に成長させることが約束されている。 手を延べ、手元に置くということは、功罪どちらも含まれる「諸刃の剣」なのではないかと。
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