クリスマス・コース(後編)

 翌日25日は、いつもお仕事。

 リリィちゃんに見送られて、ギースタワーに出勤です。スーツに着替えていると、ホッパーが「おめでとう」。なんとなく、朝からほのぼのお仕事しているような気がします。

 おやつの時間には、リリィちゃんに持たされたお土産を開けて、みんなでお茶とかしてそうな。んで、ホッパーあたりが「美味いなぁ!リリィ嬢はいいお嫁さんになるよ!」とかゆっちゃって、ビリーに殺されかける(笑)。

 夜は21時くらいに切り上げて、遅い夕食とお酒。夕食といってもおつまみ程度で。シャンパンか何かの軽いお酒で乾杯なんかしたりして。でも、ギース様、そのときはメリークリスマスしか言わないの。

 「あぁ、そうだ」ってリリィの付け届けを思い出して、ビリーが包みをあけると、中には「クリスマス・プディング」。本来は、秋に作り、熟成させ、食べる直前に蒸して暖めた後、食卓でフランベするんだとか。

 「ブランデーとマッチありませんかね」なんて言って、フランベしてたらムード出ちゃって、おもわず……なんてね(苦笑)。そうなると甘々ムードに負けて、ギース様も唇が滑るようになっちゃうとか(そういうものか?)。

 その後、プディングを食したギース様、お口の中に「銀貨」が(作るときに入れとくそうですよ)。

 その様子にビリーは笑いながら「あはは。次はあんたの番だ!」なんてね。

 最後の英語は最初「The next happiness is over to you!」だったんですが、こっちの方が正確なのかと思って変更しました。実際「次はあんたが幸せになる番だ」って、良い表現あるんでしょかね?





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