クリスマス・コース(前編)

 なんとなく、ですが、うちのビリーはどうやら、結構家に居たヒトみたいな感じがします。

 リリィちゃんとの年齢差が8歳っていうのは案外大きくて、仕事が本格的に忙しくなって、家に帰る方が少なくなったのは22歳前後からかなぁなどと。

 近辺で1、2度、クリスマスでも家に帰れない日もあったかもな、なんて思います。んで、ギース様がクリスマスくらいは家に帰ってやれっつって、スケジュールとか無理やり組んじゃうようになるの。

 だから、前後1、2週間は全く家に帰れなくなるくらい仕事がたまったりするんだけど、24日は仕事は必ず定時に切り上げて(つか、定時前に全員で追い出す)、いつもよりちょっと早めに夕方の街で年末の買い物をして、んで自宅へ帰る。

 リリィちゃんはビリーの帰りに合わせてディナー作り。クリスマスっぽい、ちょっと腕を振るった料理を何品かと、ケーキを用意して。もちろんバースデーケーキ。

 で、午前0時を回るのを待ってプレゼント交換。リリィちゃんのプレゼントはどっちかというと衣類系(手編みのざっくりセーターとかありそう)が多くて、ビリーからはギース様と選んだアクセサリーとか。

 アクアマリンの石がついたピアスとか似合いそうなんだよなぁ(笑)。

 あと、ラストで、この24日の前の晴れた日に、リリィちゃんは必ずビリーの部屋のベッドのシーツやら枕やらマットやら、天日で干しとくの。出来れば直前まで、晴れた日は必ず。24日の夜は自宅の自室で寝て、翌朝朝食を食べて仕事に向かう。だから、ビリーが気持ちよく眠れるように、準備をしているような気がします。

 餓狼伝説1の2年前くらいには、このクリスマスコースが確立してたんじゃぁないかと。



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