今回は珍しく、解説がラストです。昇格エピソードのラストになります。解説いっぱい、ネタ明かしいっぱいなのです。 もう、この14~18は、何と言っても「最後の2コマ」のためだけに描きました。 種を明かしますと、コレですね、お気づきの方も多いとは思うのですが「昇格」するのは、ビリーじゃなくって、ギーやんの方です。ビリーの中で、「主人(マスター)」の位置付けになる。それは、リリィちゃんを病院に運んでくれたからだとか、喧嘩で負けたからだとか、そういう細かい所ではなくて、全体で、「ああ、この人に、俺は(色々な意味で)かなわないんだな」「この人は、自分の主足るべき人だな」「俺は、この人について行くべきなんだ」そう思ったから。 ここでのマスターってコトバは、どっちかっていうと、「ご主人様」の意よりも、かなり広義というか、複数のニュアンスを持ってまして、「師匠」もあり「指導者」もあり。個人的にスターウォーズのアニメでの「オビワンとアナキン」みたいな。なにそれ。 あと、ビリーが本格的に棍を使い始めたってのも、ココからをポイントに。実際に、ギースの「手ごたえ」としては、自分が今棍を持ってビリーと闘ったら、勝つことができないだろう、と感じるくらいの強さだったわけです。多分、ビリーは、ギースに対して「棍を持って勝ったンじゃぁ引け目感じちゃう」って思ってた部分が少なからずあったのではないかと。自惚れてはいかんよ、ビリー(←何様)。そんなこんなで、ギース様の説得。あと、14のとこにも少しかかりますが、ギーやんが「安心」できるんです。棍を持ったビリーなら、そこらの相手が何人かかっても怪我なんかしないから。 確かに第一撃で、2人がかりが両方とも骨折の憂き目に遭うくらいですしね。ちなみにギース様は腕の骨折、右人差し指に裂傷。リッパーは鎖骨骨折。ポッキリです。ビリーはアバラ2本と擦り傷、打ち身を数箇所。でも、顔とか目立つところは傷がありません。ギーやんが気を使ったんです(本気)。 ちなみに、私、この話のために身をもってアバラを折ってます(←嘘です。折れたのをネタに使っただけです)。 で、最後ですね、ビリーがホッパーと一緒に犯人達の組織に乗り込んでいった結果は、全員死亡、ではなく、「大半が再起不能」。うーん、植物人間、とかではなく、その後の生活に支障がでるって感じでしょうかね。見てて、「悲惨」って思うような。また、まともに口利ける連中も数人は残してね。全員殺しちゃったら、流布する人も居なくなっちゃうから。 コレこそが「次回以降の芽の排除」。いわゆる「見せしめ」というヤツです。ギース・ハワードに(つーか、リリィちゃんに?)ちょっかいを出したら、こうなるぞ、っていう。 あ、そうそう、ちなみにビリーは、ギーやんの利き腕のことはまだ知らなかったりしています。どっかで付け足して描こうかな…。 ではラストに一枚。↓
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